千葉和彦税理士事務所 宮城県塩釜市玉川1-2-40
「社会保険算定基礎届」
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「算定基礎届」のもれに注意
7月1日(水)~10日(金)は、社会保険の「被保険者報酬月額算定基礎届」の提出時期です。
報酬月額の算定にあたっては、諸手当や現物支給のもれがないように注意しましょう。

1.算定基礎届の具体的な手続き
社会保険料の計算の基礎になる標準報酬月額は、毎年7月1日現在の被保険者全員を対象に、4月、5月、6月に支払った給与等の平均額をもとに、新たな標準報酬月額を算定し「算定基礎届」を年金事務所や健康保険組合に提出します。これを「定時決定」といいます。新しい保険料は9月分(10月納付分)から翌年8月分まで適用になります。

2.標準報酬月額の算定にあたって報酬になるもの
標準報酬月額は、毎年の報酬によって算定されますが、報酬には、基本給のほか、通勤手当、役付手当、家族手当、住宅手当、超過勤務手当等の諸手当や現物支給のものなど労務の対価となるすべてのものが含まれます。

3.報酬月額の算定にあたっては、現物支給されるものや超過勤務手当(残業代)のもれがありますので、注意しましょう。

(1)報酬になるもの
 ・基本給(月給、週給、日給など)
 ・諸手当(残業手当、住宅手当、家族手当、役付手当、勤務地手当、宿直手当、皆勤手当など)
 ・通勤手当 ・年4回以上の賞与
【現物で支給されるもの】
 ・通勤定期券、回数乗車券
 ・食事(注)、食券など(標準価格の2/3以上を撤収する場合を除く)
 ・社宅、寮など(標準価額以上を撤収する場合を除く)
 ・衣服(制服.作業服等の勤務服を除く)
 ・自社製品

(2)報酬にならないもの
 ・解雇予告手当、退職手当、結婚祝金、災害見舞金、病気見舞金など
 ・年金、恩給、健康保険の傷病手当金、労災保険の休業補償給付など
 ・家賃、地代、預金利子、株主配当金など
 ・大入袋など
 ・出張旅費など
 ・賞与等(年3回以下支給のもの)

参考:
健康保険・厚生年金保険適用関係届書・申請書一覧(日本年金機構)
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